ニューオリンズ ナマズのサンドイッチ、中庭のあるレストラン
2009年 12月 05日
今思い起こしてみて美味しかったと思うのは、ニューオリンズに着いて最初にフレンチマーケットのオープンカフェで食べたナマズ(Catfish)のサンドイッチPo-boy。フランスパンに野菜とナマズのフライが挟んである。Po-boyというのが何か分らず注文し、大きなサンドイッチが出てきたのでちょっとがっかりしたが、パリパリのバゲットと熱々の揚げたてのナマズのフライが美味しくて、あっという間に食べてしまった。で、写真を撮るのを忘れた。
Po-boy(Po’boy, poor boy)は、もともとは少年(boy)のために身近にある食材をフランスパンで挟んだ手軽な食べ物だった。中身はナマズの他、ソーセージ、カキ、エビなどがある。
この日の夕食はホテルの斜め向かいのレストランで、生牡蠣、ザリガニ(crawfish)のサラダ、ザリガニのガンボ(シチュー)、ジャンバラヤ(ピラフ)などを食べた。
このレストランはガイドブックには載っていなかったが、載っていないだけのことはある。
地元の珍しいものが食べられればいいというものではない。
折角ここまで来たのだから、評判のいい美味しいレストランに行こうということで、翌日の夕食に”The Court of Two Sisters”というところに行った。
入り口が小さくて、通路も狭い。
店内を通り抜け、中庭の席に案内されて思わず感嘆の声を上げた。
ウエイトレスはかわいらしくて力持ち。
フランスパンが店の名が書かれた袋に入って出てきた。店の名前のワインを注文した。
カメのスープ、ナマズのフライ、鴨のローストを注文した。アントレ(主菜)には野菜もたっぷり付いてきて、やさしい味で美味しかった。
このレストランはロイヤルーストリートにもバーボンストリートにも入り口がある。
外からは分らないが広い中庭があったのだ。
ブランチでジャズの演奏もしているとのこと。