冬囲い
2014年 11月 19日
雪が降る前、札幌ではあちこちで木々が冬囲いされる。
中島公園の菖蒲池の岸のアジサイもぐるぐる巻き。
もう芽がでている。
この状態で長い冬を乗り切るのだ。
この冬囲い、私も今年初体験。
中島公園の花壇のボランティアで、最終日はバラの冬囲いだった。
前の週に「男結び」というのを習って、家で練習して来て、冬囲いに臨んだのだった。超初心者の私をベテランの皆さんが手取り足取り教えてくださって、四苦八苦しながら、なんとかできるようになった。
自立できるバラはぐるぐる巻きに。
ボランティアだから多少ヘタクソでもいいのでは? と思ったらオオマチガイ。ボランティアがやっても公園の人がやったと思われるので、見苦しい冬囲いは公園の人が後からやり直しするのだそう。二度手間になってしまう。超初心者の私でも、仕事はきっちりしなくてはならない。
人の3倍以上時間がかかったけれど、これが私の初冬囲い。→
いかがなものでしょう?
ボランティアがやった冬囲いはバラのごく一部だけで、他の膨大な数の冬囲いは公園の方々がされている。
最初冬囲いを見たとき、ぐるぐる巻きにされてなんだかかわいそうな感じがしたけれど、こうしないと雪で折れてしまう。
自分がいざやってみると、とても木が愛おしくなる。
やっと冬囲いのこつがわかりかけたところで、作業はオシマイ。
次のチャンスは来年・・・来年はもっといっぱい冬囲いしたい。
公園の冬囲いって、てっきり造園事務所がしてるのかと思ってましたが、
ボランティアさん達の努力の作品だったんですね。
脱帽です。
私たちはバラ花壇の担当で、でも少ししかできなくて、あとは公園の方にお任せしました。
公園の方々は素晴らしいプロ集団です。