スペイン人のセンス
2010年 07月 25日
植物園の温室の中のようだが、ここはマドリッドのアトーチャ駅。
コルドバからAVE(スペインの新幹線)でこの駅に着いた。トレドへの往復もこの駅から。
駅をこんな空間にしてしまう、スペイン人のセンスに脱帽。
後ろは新幹線のホーム、巨大な赤ちゃんの頭がある。
これも面白い。
これはセビリアで立ち寄ったホテルのトイレ。ユニセックスでキンキラキン。
スペインには古い建物も多いが、変わったデザインの新しい建物も多い。古い建物でも内装が先端のデザインであったりする。
スペイン人のセンスは素晴らしいと思う。
同じホテルで、表示板もしゃれている。親切に日本語の表示があるが、サカサマなんですけど・・・→
←街角のパフォーマーも面白い。
旅先であまり買い物をしない私だが、スペインではお店によく入り、洋服も靴もバッグも買った。買いたいと思うようなステキなのがあり、しかもバーゲンシーズンで安い。街を歩いている人達もとってもおしゃれ。特に年配の女性のステキなこと。体型や顔はメチャクチャだが、その分洋服や靴で自分を表現しているように思える。特に色使いがステキ。
スペイン人のセンスの良さはいい刺激になった。
赤ちゃんの頭のオブジェにもびっくり。「えっ」と思うような物を大胆に堂々と提示して結果的に見る者を納得させてしまう・・・。自らのセンスに自信を持っていなければできないことですね。
しかし、駅なんかでも日本だとこういう大胆さはないですよね。
さすが、ガウディを生んだ国という感じがしました。