余り毛糸
2010年 12月 29日
これは母が遺したものばかりではなく、叔母や私のものもだいぶ入っている。
こんな大量の毛糸をどうしようかと思ったが、捨てるわけにもいかず、とにかくうちに持ち帰った。
幸い近くのNPOのリサイクルショップで毛糸の寄付も受け付けているようなので、きれいに仕分けして殆どを持って行った。毛糸は良く売れると喜ばれたが、数日後に行ってみると果たして寄付した大量の毛糸はあらかた売れてなくなっていた。
手元に残したものもある。
毛糸の中にあった編みかけのモチーフつなぎ。これは多分私が編んだものだと思う。いつ編んだのか全く覚えていないが。
それと中細の余り糸。私や兄たちの子供のころのセーターの余り糸で見覚えのあるものもある。リサイクルショップでも売れ残りそうだし、私が使うのが一番いいと思い、手元に残した。
とりあえず編みかけのものは最後まで編んで、糸の始末をし、ソファの上に置いた。これから少しずつ編み足して行くつもり。
何でも簡単に買えて、効率第一の世の中で、こういう地味な手仕事をやってみるのもいいかも。
私は20代のころ、とにかく編み物が好きで、会社を休んでも編み物をしていたいという時期があった。
洋裁も好きで学生時代はお金がないこともあり、自分の服はよく自分で作っていた。
その後生活に余裕がなくなりこういった手仕事はごくたまに思い出したようにやっていただけだった。ニューヨークで少し復活した。これからもう少し手仕事を増やしていきたい。ボケ防止にもなりそうだし。
ということで、ブログのカテゴリーに「手仕事」を追加した。