2日目は厚沢部から江差を通り、松前へ。
やはり松前の桜は素晴らしい。
250種1万本の桜があります。
枝垂桜ここではソメイヨシノは陰が薄いです。イギリスに桜を送っていて、交流の記念碑が作られていました。
イギリスの桜守について、夫の友人の阿部菜穂子さんが「チェリー・イングラム」という本を書いています。
松前の桜守浅利政俊さんからイギリスに贈られたれた桜のことも書いてあります。
第二次世界大戦中、函館で過酷な労働を強いられたイギリス人捕虜のことと深くかかわっているのですね。
浅利さんは当時中学生でしたが、このことを深く心に刻み、活動を続けてきました。
イギリスに贈られた桜は償いの桜、平和の使者の桜だったのですね。
ソメイヨシノはもうだいぶ散っていましたが主力品種の南殿(なでん)が満開。
夫婦桜。左がソメイヨシノ、右がナデンです。
ナデンの並木エゾカスミザクラ樹齢300年以上の血脈桜は何度見てもすばらしい。松前のナデンの親木です。
白いタンポポここの桜は品種が多くて個性的です。色も咲く時期も違います。ソメイヨシノ一色の美しさとはまた別の美しさですね。