ビオラマスタークラス・ニューイヤーコンサートin札幌
2019年 01月 12日
ビオラマスタークラスは毎年1月に小樽でやっていて、毎年小樽までコンサートを聴きに行っていましたが、今年は札幌のキタラ小ホールでもコンサートをやってくださったのです。
長靴履いて公園の雪をかき分けて行ってきましたよ。
この曲は私にとって胸キュンの曲なのです。ニューヨークのアメリカンバレエシアター(ABT)で素晴らしい公演を観たことがあるのです。
はじめはヘルテンシュタインさん率いるピアノクインテット。始まり方が素晴らしかった❤ノックアウト。すぐにABTの初々しい新人のロミオとジュリエットが切なく踊るシーンが頭の中に蘇りました。ウィアンコさんのチェロ、とろけるよう。いろいろな組み合わせで進行していきます。格闘のシーンの迫力も満点。須田さん率いるトリオも素晴らしかった。ABTの公演ではビオラがマンドリンに持ちかえるシーンがあるのですが、今井さん率いるピアノトリオでピツィカートでやっていたようです。面白い。
最後もヘルテンシュタインさん率いるピアノクインテットで静かに終わりました。終わった後静寂が長く続きました。
そして、大拍手。迷いなくスタンディングオベーションしました。今年初スタンディングオベーション。
でもお客さんは半分くらいだったかな。もったいない。
キタラでは何度かコンサートを主催する側だったことがあるので客集めの苦労はとてもよくわかりますが・・・
帰りがけ、キタラ近くのスーパーで夕食の買い物をしましたが気分が良くて、ステーキ肉奮発してしまいました。
また、公園を通って帰ってきました。キタラの灯が温かい。私の心にも灯がともりました。