ニューヨークで、お土産を買いました。
トレーダージョーズのメープルシロップとサルコーの松脂。
メープルシロップはバーモント産で、濃さがライトからダークまで4段階になっています。
採取時期の違いなのですね。
一番薄いライトと、一番濃いダークを食べ比べてみたら、ライトはさらりとして軽い風味、ダークは粘度も高くて香ばしい濃い風味。100ml入り4個セットで10ドルは安いです。(ちなみに、飛行機に乗るときに手荷物に入れていたら、セキュリティーでひっかかり、かなり厳重にチェックされました。)
もう一方のサルコーの松脂、これもライトとダーク。
松脂は弦楽器の弓の毛にぬるもので、弦楽器奏者の必需品。
ライトはビオラとバイオリンの方々へ、ダークはチェロの方々へのお土産です。
サルコーの松脂は日本でも手に入りますが、ハート形のはニューヨークでしか買えません(多分)
この松脂にはいろいろエピソードがあるのです。
「9年前、1ダース買ったらスティーブは半額にしてくれたわよ」と言ったら、今は当時とは違うから・・・とか言って、それでも1個当たり2ドル引いてくれました。
2009年の3月に私とMさんがサルコーの店に来た時にはライトとダークは区別しておらず、ライトとダークで違いはないと言ってしましたが、今回来てみたら、ライトとダークは別の箱に入っていてライトは緑の布にダークは紺の布に包まれていました。私とMさんが来た時にダークだ、ライトだと大騒ぎをし、その後日本から来たI氏がお土産に欲しいとライトとダーク半々ずつ1ダース買っていき、日本に帰ってきてからNYに住むKちゃんに頼んでまたライトとダークを半々ずつ1ダース送ってもらったりしたので、ライトとダークの区別をしだしたのは私とMさんのせいかも。
最近は日本でもライトを購入できるようです。
以前買ったライトはもっと色が薄かったです。
ライトの方が軽い音がする。とMさんは言っていましたが、確かにそんな感じ。
メープルシロップで知ったのですが、採取する時期が違うのでしょうね。
メープルシロップはライトとダークでは粘度も味も全然違うので、当然松脂でも違うと思います。
以前の記事です。